デスクトップ上にはディスク・ドライブ、フォルダー、ファイルなどいろいろなオブジェクトが並ぶが、それらの一つを選択して右ボタンをクリックをすると、ポップアップ・メニューが現れる。メニューの内容はオブジェクトの種類に応じて異なり、いわゆるコンテキスト・メニューになっている。オブジェクトが外付けディスクの場合、「ディスクを消去‥」が選択できることを最近発見した(下図1-1。ちなみにOSはSequoia[ver.15.1])。
ネット検索しても、ディスクの消去はディスク・ユーティリティで行うという記事ばかりだから、この機能はごく最近のバージョンで追加されたのであろう(この記事によると最新のSequoiaから導入されたものらしい)。
これで、いちいちディスク・ユーティリティを立ち上げなくても、デジカメのメモリーカードやUSBメモリの消去/フォーマットが Finderから直接実行でき、一手間省けるのはありがたい。
図1-1. SDカードのとき
メニューの3番目の項目が「ディスクの消去」
図1-2. Finderでのディスクの消去
ディスク消去のパラメータ設定画面
参考:オブジェクトの種類に応じたコンテクスト・メニューの例
図2. オブジェクトのないとき
デスクトップの空白のところを右クリック
図3. ファイルのとき
ファイルに対してできる操作
図4. DVDドライブのとき
DVDに対する操作
図5. システム・ディスクのとき
システム・ディスクを右クリック