操作方法など

 当サイトのページは、だいたい常識的なWeb操作方法で閲覧できるはずですが、多少解説を付けておくほうがよいかもと思える点がなきにしもあらずなので、以下の諸点について補足します。

1.縦書き記事の横スクロール
 日本語では、上から下に行を書き下し、右から左へ行を送っていく書法が最も一般的だが、Webは、左から右への横書きの文化の中で発祥した起源をもつため、日本語も横書きで表示されることが圧倒的に多い。しかし、世界には上から下へ縦書きにする我々のような文化も、右から左へ横書きする文化も存在していて、Webの標準はそれらの書式を徐々に取り込み、縦書きも標準的な記法で実現できるようになってきた。数年前までは、自然な縦書きを実現するのにかなり複雑な仕掛けを用意する必要があったが、今ではほとんどすべてのブラウザが縦書きの統一的な記法をサポートしている。それでもまだ、縦書き記事を掲載しているサイトはごく少数ですが。
 本サイトでは、縦書きがふさわしいと思う記事を縦書き表示している。行数の多い記事では全体が画面に収まりきらず、本文を右へスクロールする必要があります。ページ幅を超える記事では本文の下部に横スクロールバーとスライダーが現れるので、それを左右にスライドさせれば、スライダーの位置に応じて本文がスクロールされます(図-1.参照)

2.写真のページ
a. 写真ライブラリ
1枚の画像をウインドウ全面に表示し、次々と別の画像へスライドさせていく方式のページです。
画像は自動的に右へスライドしていきます。
カーソルポインターが画像に乗っていると自動スライドは停止します。
手動でスライドさせたい場合は、画像の左右端にある矢印をクリックしてください。

b. 写真ギャラリー
複数の画像を縦横に並べて一覧表示しているページです。
マウスで画像を選択し、クリックするとその画像がウインドウ全面に拡大されます。
エスケープ(Esc)キーで、元の一覧画面に戻ります。

3.雑句ページの写真
 言葉としての自律性が薄弱な五七五の語句の連鎖ストリングと写真を組合せて、言葉と画像の共鳴とか干渉とか共依存とかを目指した試行を、雑句と称して続けています。俳句というには烏滸がましく、写真俳句という言葉もあるようですが、その用語も採用せず、語句と写真の交雑という含意もこめて「雑句」と称しています。
 そこで掲示している写真は、文字と共に表示する元の状態では100×100ピクセル程度のサイズですが、マウスを乗せるとほぼ3倍のサイズに拡大し(ただし半透明)、クリックするとウインドウサイズ一杯に拡大します。元のサイズに戻すには、画像右上隅の✕マークをクリックしてください。

4.YouTubeへのリンク
 動画はファイルサイズが巨大になり、個人が運営するサイトに常駐するには費用負担が大きいので、YouTubeのプラットフォームを借用して、当サイトには動画にまつわる若干の状況説明とYouTube内の動画へのリンクだけを掲示しています。YouTubeでは動画の再生途中で広告が挿入される場合がありますが、これは作成者の意図とは全く無関係で、動画サイトの管理運営費用を賄うために課されるいわばYouTube税ともいうべきものです。

図-1. 縦書き表示の横スクロールバー
縦書きの横スクロールバー