ググって驚いたのは、原産地の中国では、桂の字が木犀を指すらしいこと。桂のように原義と異なる意味と訓みを与えられた字は国訓といわれ、植物では「椿」(原義はセンダン科の落葉樹)とか「萩」(同:キク科のヤマハハコ属植物)、魚でも「鮎」(同:ナマズ)とか「鰹」(同:ウナギ)、など、いろいろあるようだ。文字を意味ごと輸入することの困難が垣間見える。
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ググって驚いたのは、原産地の中国では、桂の字が木犀を指すらしいこと。桂のように原義と異なる意味と訓みを与えられた字は国訓といわれ、植物では「椿」(原義はセンダン科の落葉樹)とか「萩」(同:キク科のヤマハハコ属植物)、魚でも「鮎」(同:ナマズ)とか「鰹」(同:ウナギ)、など、いろいろあるようだ。文字を意味ごと輸入することの困難が垣間見える。