雑記
徘徊雑句34(花鳥22)
桑の実や未熟なままに華やげる 藤と桐、花の紫競いをり 竹藪を遠く外 … 続き…
徘徊雑句33(花鳥21)
車窓より一瞥ちらり新茶の丸き畝うね 葭切よしきりの声葭原よしはらを埋め尽 … 続き…
日本語手書き文書のOCR処理
AIの進化の恩恵の一例 キーボードからタイプ入力して文字起こしするには二の足を踏む … 続き…
徘徊雑句32(花鳥20)
主失せて鯉ら永日游泳す (*1) 風削る水面みなもに光躓ける 可憐なる花の名前 … 続き…
(続x5) カワセミ追っかけ
2月の中旬からまた、近在の水辺からカワセミの姿が消えた。もう4年、このパターンが続 … 続き…
徘徊雑句31(花鳥19)
蛇屠ほふり動悸執念くくねりをり 蜘蛛空に繊ほそき糸吐き風を耐ふ 蝉は … 続き…
(続々々々)カワセミ追っかけ
翡翠カワセミ(または川蝉)は夏の季語なのに、私の近所ではここ数年夏には姿を消し、冬 … 続き…
徘徊雑句30(花鳥18)
風を掃く茅ちがやの穂揺れ悔いを煽る 止まる樹を決しかねたか蝉迷走 … 続き…
徘徊雑句29(花鳥17)
雷いかづちは太き公孫樹イチョウの幹を裂き 水 … 続き…
徘徊雑句27(花鳥15)
細さざ波を光は掃きて疾はしるべし 厳いかつかる鵜の碧眼へきが … 続き…
徘徊雑句26(花鳥14)
草木そうぼくの命の匂い死の匂い ガジガジと炎熱囃はやす蝉幾万 片 … 続き…