徘徊雑句35(花鳥23)
畦道あぜみちで大見得を切る雉子きぎすかな 🎬 夢夜々に一人称の定まらず 麦の穂の芒の … 続き…
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畦道あぜみちで大見得を切る雉子きぎすかな 🎬 夢夜々に一人称の定まらず 麦の穂の芒の … 続き…
手書きのノートが数冊あって、あれこれ調査した末、このサービスを使えばなんとかこれを … 続き…
桑の実や未熟なままに華やげる 藤と桐、花の紫競いをり 竹藪を遠く外 … 続き…
車窓より一瞥ちらり新茶の丸き畝うね 葭切よしきりの声葭原よしはらを埋め尽 … 続き…
AIの進化の恩恵の一例 キーボードからタイプ入力して文字起こしするには二の足を踏む … 続き…
主失せて鯉ら永日游泳す (*1) 風削る水面みなもに光躓ける 可憐なる花の名前 … 続き…
2月の中旬からまた、近在の水辺からカワセミの姿が消えた。もう4年、このパターンが続 … 続き…
蛇屠ほふり動悸執念くくねりをり 蜘蛛空に繊ほそき糸吐き風を耐ふ 蝉は … 続き…
翡翠カワセミ(または川蝉)は夏の季語なのに、私の近所ではここ数年夏には姿を消し、冬 … 続き…
風を掃く茅ちがやの穂揺れ悔いを煽る 止まる樹を決しかねたか蝉迷走 … 続き…
雷いかづちは太き公孫樹イチョウの幹を裂き 水 … 続き…
細さざ波を光は掃きて疾はしるべし 厳いかつかる鵜の碧眼へきが … 続き…