(続々々々)カワセミ追っかけ
翡翠カワセミ(または川蝉)は夏の季語なのに、私の近所ではここ数年夏には姿を消し、冬 … 続き…
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翡翠カワセミ(または川蝉)は夏の季語なのに、私の近所ではここ数年夏には姿を消し、冬 … 続き…
風を掃く茅ちがやの穂揺れ悔いを煽る 止まる樹を決しかねたか蝉迷走 … 続き…
雷いかづちは太き公孫樹イチョウの幹を裂き 水 … 続き…
細さざ波を光は掃きて疾はしるべし 厳いかつかる鵜の碧眼へきが … 続き…
草木そうぼくの命の匂い死の匂い ガジガジと炎熱囃はやす蝉幾万 片 … 続き…
アオサギが、田植えが済んだばかりの早苗田で大きな魚を獲り、呑み込もうとしている。水の … 続き…
空蝉や嫁ぎたる仔の部屋寥ひろし 耄碌の夢魔煮凝りて目膠めやに滲む … 続き…
これまでもいくつか動画を公開してきた。いずれも単純きわまりない構成のものばかりで、 … 続き…
母雉キジの脚元に雛ひなら多童おおわらわ [1] 早苗田の覚束なげに吹かれを … 続き…
握りしめたる辛夷こぶしやうやう緩みあり 恐キョーと啼く鵯ヒヨドリは … 続き…
蛞蝓なめくじやアンモナイトの夢を曳き 懸命の足掻あがきは見せず鴨急ぐ
下闇に蝉穴あまた冥き口 顰しかめたる瞼こじ入る陽の眩し 微風立ちさ … 続き…
山吹の黄濃く光集めたり それぞれの花それぞれに虫招き … 続き…