徘徊雑句6(夏から秋 3)
炎天を呪うがごとし百日紅さるすべり 白鷺の濃きあおみどろ掻き混ずる … 続き…
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炎天を呪うがごとし百日紅さるすべり 白鷺の濃きあおみどろ掻き混ずる … 続き…
裂けたる背に残るたまの緒お捩よじ切れて 墜ち蝉のやがては蟻に曳 … 続き…
群青は幼年の徴しるし褪あせるべし 全身を群青に染む日を夢む … 続き…
春から夏 曇天を飛燕一閃斬り裂けり 天をしも支えんとすか泰山花 … 続き…
野道を徘徊していると、野生の果実におりおり出会う。今の子供らは見向きもしないし、教 … 続き…
下総からも富士が見えると知って、追っかけをはじめた。朝夕には出会えたが、昼間の富士 … 続き…