お知らせ：ポップアップイメージの表示不具合への対応

　本サイトの、ポップアップイメージ機能を組み込んだページ（例えばここ）で、表示に不具合が生じる場合があります。
　マウスポインターが指すサムネイル画像とは無関係の精細画像が表示されたり、ポインタはサムネイル画像を指していないのに精細画像が表示されたりする現象です。Chromeのバージョン84.0でこの不具合が発生するのを確認しました。最新の85.0にアップデートすると不具合は発生しません。EdgeとChromeは基本部分が同じなので、Edgeでも84.0なら同様の症状が出るかもしれません（環境が用意できなかったので、確認できていませんが）。
　お使いのブラウザがChrome（またはEdge）でバージョンが84.0以下の場合は、85.0以降に更新して下さい。

　正常に作動することが確認できたOS/ブラウ/ザバージョンの（現時点、2020-08-31での）組み合わせは以下のとおりです。

　本サイトでポップアップイメージ機能を使用している記事は、精細イメージのサイズが大きいため、全データがロードされるまでに時間がかかります。テキストとサムネイル画像は表示されていてもバックグラウンドで写真の精細イメージがロード中だと、クリックへの反応が遅延し動作が不安定になる、ということが生じているとも考えられます。この場合には、ページを再読み込み（Cmd+RまたはF5)すれば不具合の再発を防ぐことが出来ます。

補足（１）
　初稿（2020-08-28）時点ではMac版Edgeの存在を知らなかったので、対応ブラウザの一覧にもいれていいなかったが、今日確認できたので、一覧表に追加した。

補足（２）
　いずれのブラウザもかなり頻繁に更新が行われている。ChromeやEdgeは2ヵ月に1度以上の頻度でメジャー・アップデートがリリースされ、マイナーなバグ修正版がその間に何度も発行されている。Firefoxもそれに近い頻度で更新されているようだ。ただ、いずれの製品も更新はとても簡単に行えるようになっているので、なるべく最新版に近い版の使用をおすすめしたい。今回のポップアップイメージ表示の問題でいえば、Chrome83.0（2020-05リリース）では不具合はでていなかったはずだが、84.0（2020-07リリース）で発生し、85.0（2020-08リリース）では修正されていた。どのバージョンでどの機能にバグが潜むかは予想の限りでない、という意味では最新版に追随することは一定のリスクを負うが、メリットのほうが多いと思う。